成年後見制度、申立て開始へのはるかな道 その3 提出しました!

申立て書類がようやく揃った。提出は郵送でもできるが、万が一のことを考えて直接家裁へ持っていくことにする。

家裁では係官が書類を一通りチェックしてくれ、ほぼ問題ないとのことで受理してくれた。「ほぼ」というのは、本来なら介護サービスにかかった費用の領収書をつけなければならないところ、それが落ちていたから。費用は銀行引き落としだし、通帳のコピーも提出するのでそれでいいと思って用意していかなかったのはモモンガの落ち度である。

今後の手続きだが、書類を改めて確認したのち、家裁から申立て人(モモンガ)に連絡が入るという。担当の係官がママさんの状況を確認に来るそうだ。立会いは申立て人のモモンガだけでよく、日時もこちらの都合に合わせてくれるそうだ。助かる~。

係官はさらにこう言った。「鑑定は必要ないかもしれません」 えっ、本当?! パンフレットには、「後見と保佐では、必要なときは、本人の判断能力の程度を医学的に十分確認するため、医師による鑑定を行います」(法務省民事局パンフレット「ご存知ですか 成年後見制度」p. 5)と書いてあるし、もう鑑定は避けて通れないと覚悟していたよ~。

それが受けなくてもよいとなると本当に助かる。お金の問題ではない(前述のパンフレットによると、鑑定料は個々の事案によって異なるが10万円以下という)。鑑定となったら病院に連れていかなければならない。行くとしたら以前かかっていた大学病院だろう。初診扱いだからまた朝早くから順番待ちをして、CTやらMRIやらの検査予約をして、実際に検査を受けて、その結果を聞きに行って。。。となるとまた一仕事だ。病院へは最低3回は行くことになるだろう。モモンガもトラ吉も、また仕事の算段をつけなければならない。

鑑定が必要ないかもしれないという根拠は、添付した医師の診断書の記載が「保佐」に相当のものであるからとのこと。診断書にはいくつかチェック欄があって、医師がどの欄にチェックを入れたかで「後見」「保佐」「補助」のどれが適当かを判断するそうである。なるほどね~。それに、「アルツハイマー型認知症」の診断がおりていることも根拠のひとつだそうだ。

ふ~ん。鑑定って、後見等がまだ必要ではない人に対し、財産狙いの親族が勝手に申し立てたような場合も想定してるのかも。これって刑事ドラマの見過ぎ?

さて、喜ぶのはまだ早い。ぬか喜びは禁物だ。でも、鑑定をしなくて済むなら、本当に、本当に助かる~。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

成年後見制度、申立て開始へのはるかな道 その2 「二人で協力して」

申立てに必要な書類は揃った。財産目録・収支予定表もなんとか作った。残るは「申立ての実情」「候補者がふさわしい理由」「本人の日常生活・心身の状況」についての作文だ。うちの場合は、モモンガとトラ吉二人を保佐人に選任してくれるよう申し立てる。二人が保佐人になることは可能だが、それ相当の根拠が必要だ。

モモンガとトラ吉はママさんに残された数少ない親族である。80を越えたママさんには親はもちろんのこと、兄弟姉妹や配偶者も既にない。トラ吉はママさんと同居しており、モモンガは自宅から定期的に「なんちゃって」ヘルパーをしに通っている。申立書には、「二人とも仕事を持ち、職場では中堅である。どちらか一方だけに負担を強いるのではなく、二人で協力して本人(ママさんのこと)の保佐を行いたい」、と書いた。

かつてモモンガとトラ吉は決して仲のよいきょうだいではなかった。きょうだいなのに顔かたちも性格も全く似ていない。「なんちゃって」ヘルパーを始める前は、もう何年も会っていなかった。別に会いたいとも、会う必要があるとも思っていなかった。そのようなモモンガが「二人で協力して・・・」と思うようになったとは! 昔のことを考えると、我ながら信じられない気持ちだ。そう考えると、ママさんが認知症を患ったことも、あながち不幸ではないのかもしれない。

書類は整った。あとは提出するのみ。さあもう一度よく見直そう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

成年後見制度申立て準備、ただいま進行中!

今週はラッキーなことに、平日に1日仕事を休むことができた。そこで申立て準備の先を進めることに。提出を求められる書類の中には、「登記されていないことの証明書」というのがある。これは文字通り、本人(うちの場合はママさん)に対して成年被後見人、被保佐人等の登記がされていないことを証明するものである。

証明書を発行するのは法務局だ。直接行ってもいいし、郵送でも申請できるそうだ。よかった! 申請書は簡単に書けるが、注意しなければならないのが手数料の支払い 。申請書に印紙を貼る欄があるのだが、収入印紙ではなく「登記印紙」を貼れという。登記印紙? 聞いたことないよ。

登記印紙を入手できるのは、「各地の中央郵便局、各家庭裁判所の最寄の郵便局、法務局・地方法務局およびその支局・出張所で印紙売り場が設置されているところ」だそうだ。中央郵便局って、各都道府県にひとつしかないのかな。。。ネットで検索してもいまひとつよくわからない。ママさんちから徒歩圏に家庭裁判所の出張所があるので、「なんちゃって」ヘルパー日に早めに行って買えばいいやと思っていた。

それでも、法務局の所在地などを調べていたら。。。。な~んとモモンガの住む町にもあるではないか! しかも徒歩で行ける距離だ。ラッキー! 窓口は平日しか開いてないので、即、買いに行く。財布と地図、携帯電話だけを手に早速出かけた。

400円の登記印紙、無事に入手しました! 収入印紙と見た目はほとんど変わりません。

 Toukiinshi

| | コメント (0) | トラックバック (0)

成年後見制度、申立て開始へのはるかな道

ママさんの成年後見制度審判開始の申立(もうした)てをしようと決意した。まずは必要書類を準備することから始める。

主治医の診断書:これはもう取った。

本人(ママさん)、申立人(トラ吉またはモモンガ)、後見人等の候補者(トラ吉、モモンガの両方またはいずれか)の戸籍謄本:みんな本籍地は遠くにある。直接役所に行けないので、郵便で請求。これも準備済み。

と、ここまでは簡単だ。だが、問題はその次。家庭裁判所(家裁)でもらった指定用紙を埋めないといけない。週末にまとめてやろうと取り出して確認する。どれどれ。。。

審判開始の申立書には、申立の趣旨や実情を書かなければならない。自由記述式なので、まずは文面を考えなくちゃ。それから、申立書付票というのもある。これには本人の生活状況・意志判断・記憶・心身状況などについて、また、本人の略歴、候補者がふさわしい理由などを書かなければならない。

それから親族関係図。本人を中心に、配偶者・親・兄弟姉妹・子などの関係者の氏名、生年月日などを記入する。ママさんは6人きょうだいの末っ子で、既に兄姉は亡くなっている。中にはモモンガは会ったことのない人もいるのだ(注:昔は、長男以外は養子に出されることも多かった)。あぁ、名前や生年月日を調べなきゃ。。。。

さらにやっかいな書類が。本人の財産目録である。預貯金の場合、通帳の最新のページをコピーしなくてはいけない。ママさんはいくつかの金融機関に口座を持っているが、統廃合によって支店が遠くなってしまったものもある。うわぁ~、○○銀行はなんて名前になったんだっけ?!

財産には生命保険、損害保険、年金、投資信託、株式等、不動産、そして債務(借金等)も含まれる。そのひとつひとつにつき詳細を記入し、証書等のコピーを添付しなければならない。

あぁ、ここまで書いたらやる気がすっかり失せた。一度に揃えるのはまず無理。モモンガだって忙しい。いくら通勤が楽になったとはいえ、仕事は山ほどある。ええぃ、来週末から始めることにしよう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

成年後見制度、申立てへ

成年後見制度をご存知だろうか。認知症、知的障害、精神障害などで物事を判断する能力が十分でない人について、その本人の権利を守る援助者(成年後見人等)を選ぶことで本人を法律的に支援する制度である(「成年後見制度 詳しく知っていただくために」平成21年6月発行 家庭裁判所パンフレットより)。

これまでママさんは何度も押し売りから物を買い、訪問販売と契約してしまっている。幸いにして契約は全てキャンセルできているが、いつ悪質業者に引っかかるか気が気ではない。ママさんの財布に入っているのはせいぜい2000円程度だが、今の押し売りは「残金は振込みでもいい」などと言ってくるのだ。

成年後見制度の存在は以前から知っていたが、書類を揃えて家庭裁判所に申立(もうした)てるのが面倒だと思って避けてきた。でも、もうそんなことは言ってられない。ケアマネさんからも、ママさんを守るためにも成年後見を申し立てたほうがいいとアドバイスをもらった。

まずはインターネットで裁判所のウェブサイトにアクセスして概略を調べ、資料をダウンロードし、熟読した。申立てに必要な書類はダウンロードもできるが、各地の家庭裁判所(以下、家裁)によって書式が異なることがあるとか。それで家裁へ行ってみることにした。ちなみに、家裁なら日本全国どこでもよいというわけではない。本人(この場合はママさん)の住所地を管轄する家裁に行かなければならない。ママさんちから家裁の出張所までは歩いていける距離だ。ラッキー!

裁判所へ行ったのは生まれてはじめてである。職員の人はとっても親切で、モモンガの質問に対する答えも説明もわかりやすかった。成年後見制度には「後見(こうけん)」「保佐(ほさ)」「補助(ほじょ)」の3つがあり、判断能力の程度など、本人の事情に応じた制度が利用できるようになっている。「後見」の対象になる人は「判断能力が欠けているのが通常の状態」、「保佐」の人は「判断能力が著しく不十分な方」、「補助」は「判断能力が不十分な方」が対象となるとのことである。(「ご存知ですか 成年後見制度」(平成19年4月発行 法務省民事局パンフレットより)。

家裁の人はモモンガの説明を聞いて、ママさんは「保佐」に該当するのではないかと言った。もちろんこれは決定ではない。申立ての際には医者の診断書を出さなければならない。その後、本人の判断能力の程度を医学的に調べるために、「鑑定」を行うこともあるそうである。その他もろもろの書類を揃えなければならず、その手配でまた忙しくなるが、これこそ転ばぬ先の杖になってくれるはず。面倒だけど、大変だけど、今、やらなければならない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

今度は新聞の勧誘が。。。

玄関先にプレート2種を貼ったというのに、今度は新聞の勧誘が来た。日本三大新聞(A、B、Cの3紙としよう)のひとつ、A新聞である。

ある日トラ吉が帰ってくると、米5キロと洗剤4箱があった。「なんだこれは?」とママさんに問うても当然ながら納得できる説明は返ってこない。隣のフクシマさん(仮名です)に聞いてみると。。。

A新聞の勧誘が来たそうである。「うちにも同じものを持ってきたから間違いない」とフクシマさん。でも、トラ吉がいくら探しても契約書のようなものはない。「どうしよう。。。」と、トラ吉からモモンガの携帯にメールが来た。

「A新聞? 管轄の販売所を調べてみるよ」と返信。あぁ。。。。ママさん、今度は新聞ですか。。。ママさんちはもうB新聞を取っているではないか。そのB新聞でさえ、ママさんは全く読まずそのまま古紙回収に出しているというのに、A新聞まで取ってどうするんだよ! フクシマさんの話によると、勧誘員は「ご挨拶のお品を持ってきました」と言って洗剤の箱を持ってきたそうだ。ママさんの「あらあ、もらっちゃっていいのかしら~」という声が聞こえてきたそう。続いて「じゃあちょっと(家の中に)入ってもらおうかしら」と。どうやら冷たい麦茶を出して歓待したらしい(トラ吉によると、その形跡が残っていたという)。フクシマさんは「ちょっと息子に電話して聞いてみる」という声がしたので、大丈夫だろうと思ったとのこと。

その後どうなったか。。。トラ吉の帰宅後、その勧誘員が契約書を持って訪ねてきたそうだ。ママさんが、「息子が7時ごろ帰ってくるからその頃にまた来て」と言ったらしい。勧誘員も、ちょっと様子が変だなと思ったとのこと。米5キロと洗剤4箱を返し、事なきを得た。今回も実害はなかったが、この次はわからない。フクシマさんのおばさんは、「誰か来てもドアを開けちゃだめって言ったほうがいいわよ」と言う。おばさん、そんなことはもう百万回も言ってます。それがママさんに通じればこんな苦労はしませんよ~(ToT)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

転ばぬ先の杖?!

こんなものをママさんちの玄関先に貼ってみた。果たして効き目はあるだろうか。ないかもしれない。たぶんないだろう。おそらくない。いや、ないに決まってる! でも、こうやって「うちは気をつけているんですよ」という姿勢を外に示すことぐらいはできる。100円ショップへ行くと、こういうプレートが たくさん売っている。便利な世の中になったものである。

090826_163610090826_163650

| | コメント (2) | トラックバック (0)

介護はいつ終わるかわからない

「なんちゃって」ヘルパーを始めてから、早いものでもう2年8ヶ月が過ぎようとしている。始めた当初は、せいぜい5年だろうと思っていた。ママさんはその時81を過ぎていた。ママさんには年の離れたお姉さんが二人いた。その二人ともが85歳前後で亡くなっている。不謹慎だが、ママさんの寿命もそれぐらいだろうと思った。だから、時間もエネルギーも奪われ、ストレスは溜まる一方の介護を始めるにあたって自分に言い聞かせたのは、

「一生続くわけではない。せいぜい5年の辛抱だ。」

ということである。それで、介護が終わるまでは今までの生活を続けようと思っていた。モモンガの勤務先はとっても遠い。片道2時間15分だ。悪天候や電車の故障などがあったときはさらに時間がかかる。今までの最長記録は3時間40分。これ、片道だよ~。遠いので、朝は早く起きなければならない。前の晩、どんなに遅くまで仕事をしていても4時半に起きる。冬など、家を出る時間もまだ真っ暗。信号は点滅式だし、近くのコンビニはまだ開いていない。

「介護が終わったら引っ越そう。それまでは我慢しよう。」と思っていた。一日往復4時間半を通勤に費やし、持ち帰り仕事もしていたモモンガはいつも疲れていた。疲れているのにヘルパー日はやってくる。なにかというとママさんに八つ当たりしていた。夕飯を食べている時は「早く食べてよ!」と小言をいい、お風呂に入るのにぐずぐずしているときは声を荒げ、「さっさと入ってよ! あたし、忙しいんだから!」と、いつも怒っていた。よくないことはわかっている。でもどうしようもない。心の余裕も、時間の余裕も全くなかった。通勤の車内ではつり革につかまりながら寝ていて、前の席に座っている人に「降ります」と言って起こされた。乗換駅のホームで電車を待っている時は立ったまま眠りに落ち、倒れそうにもなった。そんな生活を2年8ヶ月続けてきたが、この夏は考え方を改めた。

「今の生活をよくしよう。介護はいつ終わるかわからない。」

ママさんはこの夏84になった。胃腸も足腰もとっても丈夫だ。介護生活は当分続きそうである。下手したら、モモンガのほうが先に倒れるかも。。。。ということで、モモンガはこの夏、職場の近くに引っ越すことにした。今の生活を少しでも充実させよう、と。だって介護はいつまで続くかわからないんだから。

後日談:先週、無事に引越しました。ママさんちからは遠くなりましたが、ヘルパー日以外の生活の質は向上しました。引っ越して大正解です。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

二度あることは三度ある?! (その2)

味噌の訪問販売がまた来たそうだ。以前の記事にも書いたが、ママさんは樽に入った味噌を売りつけられそうになったことがある。そのときは財布にお金がなかったので事なきを得た。

「このばあさんは買いそうだ。」 と思われたのだろう。今度は2人組で来たそうだ。以下は、お隣のフクシマさん(仮名です)のおばさんに聞いた話。

ある日、隣(ママさんち)から声が聞こえてきたんだって。味噌の訪問販売が来ていて、「あら1500円しかないわ」というママさんの声に続いて、販売員が「残りは振り込みでもいいですよ」って。。。夏なのでご近所さんたちは窓を開けっ放しだ。ママさんもそうなので、話し声は筒抜け。フクシマさんのおばさんは、これはマズイ! と家を飛び出したんだって。何かあった時のために、向かいのニイガタさん(仮名です)のおばさんに声をかけ、二人でママさんちに乗り込んだ(?)そうだ。そして一言、

「この人はだめですよ。痴呆が入ってるから」

「えっ!」と、販売員は驚いてすぐに立ち去ったとか。ママさんはピンポイントで狙われていたらしく、彼ら訪問販売員はご近所さんのどのお宅にも寄らず、ママさんちに一直線だったんだって。恐ろしい。。。フクシマさんも、「わかって来てるんじゃないの?」と言っていた。以前来た業者と同じかと聞いたそうだが、違うと答えたとのこと。「同じ」でも、「違う」でも、狙われていることには変わらない。

今回も危ないところでセーフだった。ご近所さんのおかげである。フクシマさん、ニイガタさん、本当に本当にありがとうございます。モモンガもトラ吉も、なんとお礼を申し上げたらいいかわかりません。どうかこの素晴らしきご近所さんたちお一人お一人に、神様の大いなる祝福がありますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

二度あることは三度ある?!

ママさんにはまたやられた。。。牛乳の宅配をまた頼んでしまったのだ。モモンガが知る限りではこれで3度目。トラ吉によると4度目だという。ただし、今度の業者は以前とは違うところだ。

早速断わりの電話を入れる。前と同じように対応は丁寧だ。そして前と同じように営業担当者が、そんなバカな、せっかく契約を取ったのに! とやってきたのも同じ。こちらも前と同じように丁寧に事情を説明してわかってもらう。

そして無事解約。今度もまともな業者でよかった。まったくママさんには振り回される。宅配の牛乳レベルで終わっているうちはいいのだが。。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ママさんと小さき者たち

ママさんは小さいものが好きだ。小さな子供、ワンコやニャンコ、そして路傍の花までも。小さな子を見ると、ママさんは必ず声をかける。

「あ~ら、かわいいわねぇ~。いくつ?」「あら~4つなの。。しっかりしてるわねぇ~」「これから楽しみね~」「ほんとにかわいいわ~」と。そう言われて気を悪くする親はいない。若いお母さんは、「ありがとうございます!」と感激している。その程度のやりとりなら、先方はママさんが認知症だとは気づかない。

声をかけるのは人間の子供だけではない。飼い主さんと散歩しているワンコを見ても声をかける。「あら、かわいいわね~」と。この間なんか、ちょっと太目のワンコを見て「ずいぶん太っていますね~」なんて言うものだから、モモンガは恥ずかしかった。「ちょっと、そんな大きな声で言わないでよっ!」 そして飼い主さんへ、「すみません。。。。」と謝った。飼い主さんは笑ってくれたからいいようなものの、ママさんと道を歩くとホント、ヒヤヒヤする。

小さき者たちの姿を認め、礼賛の声をかけるママさん。うん、ママさんは十分世の中に貢献している。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

それには深いワケがある

認知症になると、お年寄りはこちらの予想外の行動をとる。かわいいものだと「下駄箱を開けたらプリンが入っていた!」というようなことだ。うちのママさんも時々モモンガやトラ吉の予想を超える。トラ吉は、そんなママさんの日常を、「相変わらずマイペースです」とメールに書いてくる。

ママさんは、夏でも厚手のジャケットを着ていたりする。「こんなに暑いのになんでこんなの着てんの! 季節に合った格好してよ~。全くぅ~」とモモンガは怒る。しかしママさんいわく、「袖の短い服は寒い」「今日は肌寒い」と。もちろん寒い季節ではない。認知症になると季節に合った服装ができなくなるというけど本当だなと思っていたが、ママさんは「前の日より天気がいいか悪いか・気温が高いか低いか」ということがその日の服装を選ぶ基準のようだ。

一方モモンガはというと、「4月も中旬だから、そろそろ半袖のシャツを出そうかな」などのように、服装を決める基準をカレンダーにおいている。だから季節外れの雪が降ったリすると、寒さに震えながら外を歩く、という羽目に陥る。

また、ママさんは温かい方が望ましいものをよくコタツの中に入れる。パジャマだとか、靴下だとか。焼き芋が入っていたこともあった。「なんでこんなものがこんなところに入っているのっ!!」とモモンガは激怒したが、ママさんの基準に当てはめると腑に落ちる。

冷静に考えると、全ての行動には理由があることがわかる。だから「下駄箱にプリン」も、きっと深い深いワケがあるのだろう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

介護度判定、大幅見直しだって?!

介護度を判定するための基準が、2009年4月から大幅に見直された。新聞、テレビなどでの報道をご覧になった方も多いと思う。介護現場からは、以前よりも軽度に判定されるという声が出ているという。

判定が軽度になると、利用できるサービスの量が減る。うちのママさんを例に取ろう。現在ママさんは「要介護1」。これがより軽度に判定されると、もう「要介護」のカテゴリーを外れてしまう。そうなるとどうなるか。今のようにデイケアに行けなくなってしまうのだ。それは困る。絶対に困る。デイケアに行く生活にも慣れて、リズムも出来てきたというのに。

お世話になっているデイケアセンターにうまいこと空きが出て、ママさんは現在週3回、月水金と通っている。高齢社会真っ只中の日本において、週3日も同じセンターに通えることが出来てほっとしていたところなのに。それが行けなくなってしまうとしたら、いったいどうなるのか。。。

新聞記事によると、新基準を適用すると在宅でサービスを受けている人の多くは2ランク軽くなるという(「介護度判定 不安な春」『朝日新聞』2009年4月3日付朝刊)......。モモンガには、全国のあちこちで悲鳴をあげている人々の声が聞こえる。

いったいなぜそんなことになったのか。「要介護者が増えた」 → 「財政は厳しい」 → 「支出を減らしたい」 → 「要介護者を減らそう」 → 「介護度判定を厳しくすればいいや」 ってこと?! そんな付け焼刃的なこと、泥縄的な手当てでは何にもならないということを、国のエライ人たちはわかっているのだろうか。

うちのママさんは、今年2月の更新では変わらずの「要介護1」だった。来年2月の更新ではどうなるのだろう........。 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

床屋かパーマ屋か

ママさんの髪がずいぶん伸びた。80を過ぎたばあさんでも髪は伸びる。どこで切ったらいいのか、モモンガはこれをいつも悩んでいる。ママさんが住んでいるのはそれなりの都市だ。駅前には美容院がたくさんある。でも、おしゃれな美容院は敷居が高い。昔ながらの美容院、言葉を変えればパーマ屋、―子供の頃はそう呼んでいた―がいいんだけどな。どこかにないかな。

以前はあった。住居と店舗が一緒になったようなパーマ屋さん。おばさんがやっていて、店内には女性週刊誌とテレビ、それに、パーマをかけるときにかぶるおかまみたいな器械もあった。しかし気がつくと、そういうパーマ屋はすっかりなくなっている。さて、どうしよう。。。

初めに何度か連れて行ったのは、最近駅前で見かけるようになった1000円の床屋だ。券売機に1000円札を入れてチケットを買い、カットだけしてもらう。切った髪は掃除機のノズルみたいなので吸い取る。かかる時間は10分程度。とっても便利だ。ただ、髪は洗ってもらえない。髪も洗ってくれるところがいいんだけどな。

ある時トラ吉が言った。「オレが行ってる床屋は?」

そうか!その手があった!床屋は男性が行くものと思い込んでいたが、床屋なら年寄りを連れて行っても浮くことはない。さっそくママさんを連れて近所のグンマ理容室(仮名です)に行った。ここは昔ながらの床屋で、おじさんとおばさんがやっている。店舗の奥は住居になっている、ほんとに昔ながらのスタイルだ。床屋は髪を切ってくれるだけでなく、洗ってもくれる。ママさんはもうデイケア以外では髪を洗わないので、洗髪までしてもらえるとホント助かる。

この店のいいところは、おばさんがあれこれ世間話をしてくれることだ。ママさんが同じ話を繰り返しても、いやなそぶりは全く見せずにそれにつきあってくれる。店内には鉢植えの花が咲き誇り、ママさんはご機嫌だ。「きれいね~」とか、「これは何色の花が咲くのかしら?」って、髪を切ってもらいながらおばさんに話しかけている。

モモンガはその間にスーパーで買い物を済ませ、戻ってきてからも週刊誌をぱらぱらめくって待つ。髪を切ってもらい、洗髪してもらい、世間話をしてもらい、きれいな花を見せてもらって、〆て3000円だ。これは、安い!

カットの腕も1000円床屋よりはるかによく、髪も洗ってくれて、世間話にもつきあってくれる床屋さん。いい店は、自分たちのすぐ近くにあるということを改めて知った。高齢社会に入った日本。美容院や床屋だけでなく、年寄りも利用しやすい店がもっと増えるといいなとも思った。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

消え行く商店街

今日は「なんちゃって」ヘルパー日。いつものようにママさんと買い物に出かけた。いつものスーパーの前に、ナガノ商店(仮名です)という日用雑貨店がある。トイレットペーパーから洗剤、鍋、釜にいたるまで扱っている商店で、モモンガが小学生のときからある。今日、そのナガノ商店に、「閉店セール」という張り紙があるのを見つけた。

びっくりして店のおじさんおばさんに聞くと.......。道路が拡張されることになって、立ち退くのだという。えぇ~っ! そんな.....。ずっと昔からこの場所にあって、モモンガやトラ吉をはじめ地元の子供達の成長を見守り、最近では地域のお年寄りの心の支えになっていたのに。モモンガもママさんも日用品はここで買い、そのたびにおじさんおばさんと世間話をするのが楽しみだった。

確かに道路が拡張されれば便利になるだろう。しかし、これ以上便利な生活って必要だろうか。それよりも、何十年もかけて構築されてきた地域の人間関係のほうが大切にされるべきなのではないだろうか。

気がつけば、昔はあった八百屋も肉屋も魚屋も、総菜屋もパン屋も酒屋も、靴屋も薬屋も花屋も、そして信用金庫でさえも消えていった。その跡地にはコンビニやカラオケBOXが出来たが、それも今はもうない。

国のお偉いさんは言う。子供や高齢者は地域で見守りを、と。しかし、その地域の存続が危機に瀕している。人間関係は、ある日突然できるものではない。長い年月が必要だ。みんな! 今あるものをもっと大切にしようよ! なくなってからじゃ遅いんだよ!

ナガノ商店のおじさんおばさんは、お得意さんもいることだしこの地で商売を続けたいと話してくれた。現在、物件を捜しているという。どうかナガノさんの希望に合った物件が見つかりますように。モモンガの祈りの課題がまたひとつ増えた。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

介護認定、2度目の更新

時のたつのは早いものだ。介護認定も、2度目の更新を迎えた。今回も前回と同様に、ケアマネさんが市役所から委託されて調査にやってきた。今回は、トラ吉の帰宅時間に合わせて午後6時30分スタートだ。

認定はまず、ママさんへの質問から始まった。ケアマネさんは決して急がせず、かといって子供扱いもせず、質問を続けていく。内容は、前回とほぼ同じで、日常生活についてのことである。

ケアマネさん「お風呂は毎日おうちで入ってらっしゃいますか?」

ママさん「ええ、もちろん」

ウソだ~。ケアマネさんはちゃんとわかってるけど、ママさんの後ろでモモンガは大きく首を振る。

そのあと、ママさんがちゃんと体を動かすことができるかどうかのチェックもあった。これも前回と同じで、横になってからどうやって起き上がるか、寝返りは打てるか、などである。

そして、モモンガとトラ吉にもいくつか確認のための質問があった。「迷子になってしまったことはあるか」に始まり、「物を盗られた、と言うことはあるか」「収集癖はあるか(ゴミなどを拾ってくる場合があるらしい)」「幻聴、幻覚はあるか」など聞かれた。これからも迷子になるかもしれない(注:昨年末に迷子になってしまった)が、その他については今のところ大丈夫だ。

最後に「何か困っていることはありませんか」と聞かれた。う~ん。。。この質問に答えるのは難しい。少し困ることはたくさんある。昼間、ママさんがちゃんと食事を取っているかどうか心配だし、電話セールスや押し売り、火の始末も心配のタネだ。ふら~っとどこかへ行って、帰ってこられなくなったら。。。とも思う。このように心配なことはたくさんあるのだが、どれもいっときを争うほどの一大事ではないんだよね。それで、「少し困ることはあっても、今すぐ何とかしなければと思うほどのことはありません」と答えた。これはトラ吉も同意見である。

認知症介護の日々には時々本当に予想もつかないことが起こる。それに慣れてしまったのか、モモンガもトラ吉も多少のことには驚かなくなった。これがいいのか悪いのか、モモンガにはわからない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

介護はいつ始まるかわからない

イワテさん(仮名です)のおじさんが退院してきた。イワテさんはママさんちのご近所さんで、いつも本当にお世話になっているご家族だ。そのおじさんが昨年秋に急な病で倒れた。入院は数ヶ月に及んだという。

退院してきたおじさんはひとまわり小さくなったようで、杖をつく姿も弱々しかった。おばさんの話では、身体機能だけでなく、記憶にも障害が出ているという。早速介護認定も受けたそうだ。出た判定を聞いて、モモンガはびっくりした。だって、あんなとんちんかんなうちのママさんよりも重いなんて!

イワテさんのおばさんは、これから家の中のあちこちに手すりを付けたりしなきゃいけないこと、デイケアを今探しているところだということを話してくれた。「おたくのママさんは、どこのセンターに行ってるの? そこはどんな感じ?」などなど聞かれたので、モモンガは知っている限りのことを伝えた。

イワテさんのおじさんだってもういい年だけど、町内会隣組では要の人物だ。いつだったかママさんが「鍵をなくして家に入れない。。。」と訴えた時は、はしごを持ち出して2階の施錠していない窓から家の中に入って鍵を開けてくれたという。それに、かつてほとんど実家に寄り付かなかったモモンガに、「この親不孝者!」と一喝してくれたこともあった。おじさんは、お孫さんとの携帯メールのやりとりを楽しんでいたそうだ。それなのに、今は携帯電話の使い方がわからなくなってしまったとのこと。。。

どうしてイワテさんのような人にこのような試練が与えられるのだろう。こんな時は、神も仏もないものかと思う。「なんちゃって」ヘルパーの帰り道、夜空を見上げながらモモンガはまた泣きそうになった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ママさんが消えた!

暮れも押し迫った30日。大掃除の後、いつものようにいつものスーパーへ行っていつもの買い物をした。食材やトイレットペーパー、洗濯洗剤に加えて、もうすぐお正月だし特別に切花も買った。そしていつものようにいつもの道を辿って家路についた。ママさんもトコトコついてくる。モモンガはここですっかり安心してしまった。それがいけなかった。

一足先に家に着いたが、ママさんが来ない。ママさんは歩くの遅いからな~と思い、しばらく待ったが来ない。曲がり角のところまで戻ってみたが、ママさんの姿はどこにもない。

うそでしょ。だってさっきまでついてきてたのに。まだ遠くまで行っていないはず。あわてて来た道を戻る。曲がり角のたびにあたりを見回すが、ママさんの姿はない。トイレットペーパー12ロールと切花を持って、一体どこへ行ってしまったのか。

もしかしてもう家に帰っているかも、と思い、ひとまず戻ってみる。。。。まだ帰っていない。徒歩で探すのは大変だ。そうだ、自転車が物置にあった。自転車に乗るのは何年ぶりだろう。引っ張り出して乗ってみる。サドルがちょっと高いけど、調整してる時間がもったいない。えいやっと漕ぎ出した。

あれっ? へんな音が。あ~っ! タイヤの空気が抜けている! しかも両輪とも。どうしよう。。。でも、徒歩で探すよりは早いはず。ええい、このままでいいや。力をこめて、自転車を漕ぎ出す。範囲を広げて走ったが、ママさんの姿は見えない。

もしかしてもう家に帰っているかも、と思い、また戻ってみる。。。。まだ帰っていない。ちょっと~勘弁してよ~。一体どこへ行っちゃったんだろう。また自転車を漕ぎ出す。さっきよりさらに範囲を広げて走ったが、ママさんの姿は見えない。

また家に戻ってみる。。。。いない。自転車の音があやしくなってきたので、今度は小走りでまた町内を探し回る。。。。いない。あぁ~モモンガがバカだった。曲がり角ではちゃんとついてきているかどうか確認するべきだった。そうこうしている間にどんどん日が暮れてきた。まずい! 日没後のママさんはますます方向感覚が狂うのだ。ああ、神様お願い。助けて。モモンガはもう半泣きだった。いよいよ警察のお世話になるしか。。。と思ったが、携帯を取り出し、念のため家に電話してみた。RRRRR。呼び出し音がしている。

「はい」 あ~っ! ママさんが電話に出た! 

「もしもし、ママさん? あたし。あたしだよ。一体どこに行ってたの? 今、ママさんのこと探し回ってるんだよ」

「えっ?」

「ママさん、あたし。あたしだよ~。わかんないの?」 ほとんどオレオレ詐欺である。

「声だけじゃ、どなたかわかりません。おほほ。。。」

「ママさん! モモンガだよ!(怒)」

「えっ? モモンガちゃん? 今、お使いから帰ってきたところ」 何言ってるんだよ。とにかくすぐ行くから動かずに待ってろと言って電話を切った。ああ、よかった。無事に戻っていて。

家のすぐ近くまで来たら、イワテさん(仮名です)のおばさんが近所のおばさんと立ち話をしていて、「今、おかあさんのこと探してたでしょ?」と聞く。「こちらのトチギさん(仮名です)がママさんのこと連れて帰ってきてくれたのよ」

えっ?! 話によると、ママさんが家とは反対方向に向かって歩いているから、トチギさんが声をかけたんだって。そしたら、娘が先を歩いているから追いつかなきゃってママさんが答えたそうだ。トチギさんは、いつもモモンガとママさんが買い物に行っているのを見ているから、変だな~と思ってしばらくあとをついていったんだって。そしたらママさんが通行人に道を尋ねているようだったから、その人に「今、道を聞かれました?」って聞いてくれたんだって。そのとおりだったので、トチギさんは機転を利かせて「今、娘さんの携帯に電話したら、先に家に帰っているから早く帰ってきてって言ってたよ」って言ってくれて、ママさんを家まで送り届けてくれたんだって。

ああ、ありがとうございます。トチギさんのおばさん、本当に感謝します。何度も頭を下げるモモンガに、おばさんは「年の終わりに人の役に立つことをしたから、来年はいいことがあるかしらね~」と言って豪快に笑った。おばさん、もちろんですよ。きっといいことがあります。

もうすぐ2008年が終わる。今年も多くの人に助けられた。モモンガもトラ吉も、感謝の気持ちでいっぱいだ。来る2009年は、すばらしきご近所さんにたくさんたくさんいいことがありますように。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

味噌を樽で?!

トラ吉からメールが来た。ママさん、味噌の訪問販売が来て、あやうく樽に入った味噌を買うところだったって! 代金7500円。でも、財布の中には1000円しかなかったので、販売員もあきらめて帰ったとか。ホッ。

トラ吉はその話をとなりのフクシマさん(仮名です)のおばさんから聞いたんだって。おばさんの話によると、ママさんは訪ねてくる人がいると家に上げてるから気をつけた方がいいって。それだけでなく、息子と二人暮らしだとかなんだとか、ペラペラ喋ってるらしい。おばさん、「気にかけてるのよ」と。ほんとにすみません。。。そしてありがとうございます。

それにしても、合宿所経営でもあるまいし味噌を樽で買うなんて。トホホ。。。今日はヘルパー日だったので、「ママさん、味噌を樽で買うところだったんだって?」と聞いてみた。すると、「樽で?! そんなバカ、どこにいる?」だと。

。。。。。ここにいる(ToT)。

ママさんに現金を持たせておくのは危険である。物の価値がわからなくなって、言われるままに財布の紐をゆるめるからだ。ず~っと前のブログ記事にも書いたが、かつては悪質な洋品店にひっかかり、かなりの期間にわたって散財させられた。その後、ママさんの通帳と印鑑はモモンガが預かっている。もちろん本人の了解を得てのこと。そして、そのことはご近所さんにも言ってある。万一、「通帳がない! 印鑑がない! 泥棒が入った!」と騒いでも周囲があわてないために。財布の中には1000~2000円程度入れておくのだが、小銭だけでもいいかもね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

長門裕之&南田洋子夫妻の闘い

先日、テレビのドキュメント番組で俳優の長門裕之・南田洋子夫妻の日常が紹介されていた。洋子夫人が認知症を患い、食事に、歩行に、そしてトイレに至るまで、夫である長門氏が献身的に介護をしているという。ふたりの生活にテレビカメラが入って、その日が第一回目の放送であった。

放送を見ていて気になったのは、妻の世話は自分でなければ....と言った長門氏の言葉である。その気持ちはもちろんわかる。長年連れ添った妻のことを一番よく知っているのは、やはり夫であろう。しかし、「自分でなければ.....」「自分でなければ.....」という言葉で自らを縛らないでほしい。介護は何年続くかわからない。だから、自分以外の人に、組織に、頼れるところは頼ろう。介護保険だってある。長門さん、早く介護保険の申請をしたほうがいいよ~(注; 放送では介護保険については触れられていなかった。しかし、まだ専門医にかかっていないということを聞いて、申請はまだだなとモモンガは判断した。だって、医者の診断がなければ介護保険の認定は下りないんだよ~)。

それからもうひとつ。長門氏は、「洋子より先に死ねない」と口にしていた。氏も大病を患ったことがあり、健康に不安を抱えているそうだ。しかし、何としても長生きせねばという気持ちが伝わってきて、いたたまれなくなった。その気持ち、すっごくよくわかる。モモンガだって同じだ。モモンガとトラ吉だって、ママさんより先に死ぬわけにはいかない。子供が親より長生きできる保証なんてどこにもないのだ。

長門氏が、現在の生活にテレビカメラを入れたことは正解だと思う。定期的に外の人が入ることにより、長門氏自身も生活にメリハリが出来、洋子夫人にも刺激になると思うからだ。これからも長く続くであろう介護生活を、氏がなんとか乗り切ることができるよう、祈らずにはいられない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

デイケアの食事

ママさんが週2回通っているデイケアでは、毎月献立表が配布される。小学校のときもらった献立表みたいなやつである。どれもこれもおいしそう。ある日のメニューを紹介しよう。

甲月乙日  主食;ご飯、 主菜;ぶりの照り焼き、 副菜1;さつまいも煮、 副菜2;いんげん白和え、 汁物;けんちん汁、漬物

わぁ~健康的。

丙月丁日  主食;ご飯、 主菜;牛肉しゃぶしゃぶおろしポン酢、 副菜1;ひじき煮、 副菜2;グリーンサラダ、 汁物;味噌汁、 漬物

昼間っからしゃぶしゃぶですか。。。うらやましい。

これらのメニューに加えて、デザートとして季節の果物もつくという。3時にはおやつ。飲み物は、緑茶、コーヒー、紅茶だって。確実に言えるのは、モモンガよりもいいものを食べているっていうこと。デイケアからの連絡帳によると、ママさんは毎回残さず食べているそうだ。こんなにいいメニューなんだから、残したらばちが当たるよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インフルエンザ予防接種

暑い暑い夏がやっと終わったかと思ったらあっというまに秋が深まり、ここ数日は肌寒さすら感じるようになった。そう、冬がまたやってくる。冬といえば、年寄りはインフルエンザが心配だ。今年は予防接種しなきゃ。

去年まではしていなかった。ママさんがいやだって言うんだもん。あたしは大丈夫だから、って。まぁそうだろうけど、念のため今年はしといたほうがいいかなと思っていた。ママさんが住んでる市では、高齢者は安価で予防接種が受けられる。市役所から通知が来ていたので、ワクチン不足になる前に医者へ連れて行こうと思っていた。

そしたらある日、デイケアからお知らせが。デイケアに医者が出張してきてくれて、予防接種してくれるんだって! それはありがたい。医者に連れて行く手間が省けるし、みんなで一緒に注射すれば痛さもまぎれる気がする。料金は、わずか1000円! 1000円で医者が向こうから注射しに来てくれるなんて、なんとありがたいこと。

ちょうど「なんちゃって」ヘルパー日が注射の日だった。デイケアから帰ってきたママさんに、「注射、痛かった?」と聞いてみた。ママさんは「注射? どうだったっけ?」って。あ~やっぱりね~。聞いたモモンガがバカだった。

注: そのあとデイケアからの連絡帳を見て、予防接種をちゃんと済ませたことが確認できました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

介護でごほうび(その1)\(^o^)/

「なんちゃって」ヘルパー生活は大変なことばかりではない。時々ちゃんと「ごほうび」も出るのだ。

ごほうび1:モモンガ、やせました!

ヘルパー生活は結構な運動量である。ママさんちは築40年の一戸建てだ。家中のいたるところに段差がある。階段だって、一段一段が高い。上がる時は腿上げ状態(わかるかな~?)。降りるときは足の筋がピッと伸びる気がする。この階段を、洗濯物を干しに、布団を干しに、いらないものを二階に片付けに、などなど一日に何度も上り下りしないといけない。これって結構な運動量。

洗濯物を干すのは二階のベランダである。モモンガたちが越してきた時には既にあったが、おそらくあとから作ったベランダなのだろう。出るのにこれまた段差がすごい。よいしょっと声を出して上がる。ベランダには竿がある。干す前に雑巾で拭くのだが、この竿の位置が高い。モモンガは背伸びして、腕を思いっきり伸ばさないといけない。これって結構な運動量。

雑巾が汚れたら洗いに行く。二階には水道がないから下の風呂場へ。ここでまた階段の上り下り。布団を干すときはベランダの手すりを拭く。手すりだけでなく桟の一本一本も。そして雑巾を洗いにまた下へ。これって結構な運動量。

ママさんちは畳の生活。ガラス戸を開け、居間から廊下にまた段差。ご飯を食べる時など、しょうゆやソースを取りに行ったり食器を上げ下げしたりで何往復もする。立ったり座ったり、行ったり来たり。これって結構な運動量。

ママさんちには不用品がいっぱいある。「もったいないから取っておけ」というママさんの目を盗んで、いらないものをゴミ袋に詰める。袋にぎゅうぎゅう詰めて口を縛るのも力が要る。それをこっそり裏の物置に隠しに行く。物置も古いのでときどき戸が外れる。重い戸をよいこらしょっと抱えて溝にはめ込む。これって結構な運動量。

ママさんちは駅から離れている。歩いて15分ぐらいだろうか。モモンガんちも駅から遠い。これまた徒歩15分。電車の乗り換えも含むと往復で約2時間。ヘルパー日はママさんちで晩ごはんを食べる。食べた後、小一時間かけて自宅に帰る。これって結構な運動量。

「なんちゃって」ヘルパー生活を始めたころは、週3日はこんな生活だった。すると。。。。1か月でなんと3キロもやせたのだ! ここでモモンガの体重をばらそう。ヘルパー開始前は49~50キロだった。怠惰な生活をしていて50キロを超えることもあった。2年前の健康診断結果には49.1キロと出ている。それがヘルパー生活開始4か月後の健康診断では46.7キロだって!そしてその一年後は46.2キロだよ!身長は変わってないのに。

モモンガは決してデブではない(と信じる)。でも「あと3キロやせたい!」というのが長年の夢だった。それがいとも簡単にかなうなんて~。ヘルパー生活、恐るべし。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「夜のゴミ捨て」みっ、見逃して~

某月某日、「なんちゃって」ヘルパー日のこと。今日はトラ吉が出張で留守だ。なので、明日の朝ごはん用におにぎりを作っておくことにする。.......あっ、おにぎりよりも大切なことがあった。明日はプラゴミの日だ!

プラゴミとはプラスチックゴミのことである。ママさんの住む自治体では、ゴミの分別が厳しい。プラスチックのゴミは燃やすゴミとは分けて出さなければならない。その収集日は、週1日だけである。プラゴミって、かさばるんだよね~。1週間たつと45リットル入る袋がもうパンパンになる。

捨てなきゃ。でも、トラ吉は今晩帰ってこない。どうしよう。.....ええい、帰るときに出しちゃえ! 夜のうちにゴミを出している人って結構いるし、一回ぐらいなら許されるだろう。常日頃ちゃんとルールを守るモモンガとしては心苦しいが、かといって来週の収集日まで置いておくのも。。。。。

で、晩ごはんの片づけが終わった後、玄関でゴミ袋の口をしばっていたら、ママさんが居間から顔を出した。

「あんた、ゴミは夜捨てるんじゃないよ」

え~っ、そんなこと言うならママさんが捨ててくれよ~。ママさんは燃えないゴミ用の袋に燃やすゴミを平気で入れてるじゃないか~。う~ん....認知症になっても、『ゴミは夜出してはいけない』というルールだけは身に染み付いているんだな。すごい!

ママさんがうるさく言うのでしかたなく、「じゃあ、玄関に置いておくから、明日の朝捨ててね」と言っておいた。どうせ覚えていないんだから大丈夫。そして、ママさんがトイレに入った隙に、そ~っと玄関のドアを開けてゴミ袋を外に出しておく。帰るときに捨てるためだ。そして帰り道。ゴミ集積所に置いてネットを念入りに掛けていたら.......

「モモンガちゃん」と声を掛けられた。あ~っ、イワテさんのおじさんだ。犬の散歩帰りのおじさんに見つかってしまった!

「すっ、すみません。見逃してください! 今日はトラ吉が出張でいないんです」

おじさんは非難することなくやさしい言葉をかけてくれた。「おれ、明日の朝捨てておくよ」いえ、そんな申し訳ない。「もう二度としませんから」と言って、ネットがめくれないように、大きめの石を重しに置いた。

あぁ.....何も考えずに平気でゴミを捨てられる人になれたらどんなに気が楽か。でも、モモンガはきっとできないだろうな。24時間365日いつでもゴミが捨てられるようになればいいのに.....と自分のことを棚にあげて、心の中でちょっと思った。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ワンパターンの大切さ

認知症のお年寄りには普段の生活パターンをできるだけ変えないようにしなければならない、と以前どこかで読んだ。でも、モモンガはそれをすっかり忘れていた。。。。

某月某日。今日は「なんちゃって」ヘルパー日。夕食の用意をしていたら、隣のフクシマさん(仮名です)のおばさんが回覧板を持ってきた。今回は普段と違う順番でまわっているという。読み終わったら、イワテさん(仮名です)のうちに持っていってと言われた。早速ママさんに頼むことにする。

モモンガ「ママさん、この回覧板、イワテさんちに持ってって。」

ママさん「はいよ~」

数分後、フクシマさんのおばさんがやってきた。「ママさん、イワテさんちを通り越して行っちゃったよ」 エッ! そりゃ大変だ~。あわてて家の外に出てみると。。。。あ~よかった。ママさんがこっちへ戻ってくる。

モモンガ「ママさん、それイワテさんちに持ってって。ちゃんとピンポン押してよね~」

ママさんがイワテさんちの呼び鈴を押しているのを確認して家に戻った。やれやれ。お米を研いでいたら、外でイワテさんのおじさんとフクシマさんのおばさんが話している声が聞こえてきた。ママさんが回覧板を持ってきたので、イワテさんは「おばちゃん、違うでしょ。フクシマさんちでしょ」と、フクシマさんちまで連れてきてくれたらしい。そこでフクシマさんが事情を説明して。。。。。

あぁ、初めからモモンガが持って行けばよかった。不精したばっかりに、フクシマさんにもイワテさんにも手間を取らせてしまった。。。。ここで、「認知症のお年寄りに対しては、行動パターンをできるだけ変えないように」という教えを思い出した。回覧板を回す順番なんて些細なことと思われるかもしれない。しかしこんな些細なことでさえ、普段と違うときは「要注意」なのである。モモンガ、改めて学習した。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

介護もコミュニケーション

あらゆる場でコミュニケーションの大切さが叫ばれている。認知症介護の現場も例外ではない。そのコミュニケーションを取るべき相手とは?

もちろん認知症のじいさんばあさんとコミュニケーションを取るのはむずかしい。だって相手は新たな記憶の上書きができないのだから。コミュニケーションを取るべき相手とは、介護に当たる家族のメンバーをはじめ、ケアマネさん、ヘルパーさん、ご近所さん、友人・知人など周りを取り巻く人々だ。家族間、特に離れて住んでいる者同士のコミュニケーションはとっても大切。

過日、ペンギンさんからメールが来た。ペンギンさんはモモンガの友人で、妹さんと力を合わせて親御さんの介護に当たっている。ペンギンさんのところでは、朝のうちにペンギンさんが「元気~?どうしてる?」と電話を入れてもそれを親御さんが忘れてしまい、夕方妹さんが「おねえちゃん、電話してくる?」と聞くと「全然かけてこないよ~」と答えてしまうとか。それを聞いた妹さんは、「おねえちゃん、何してるのよっ!」と怒る。。。という具合らしい。

う~ん、その光景が目に浮かぶ。モモンガのところもそうだった。トラ吉が「ママさんもう全然風呂に入んないんだぜ。ひとこと言ってくれよ」と連絡してきたときのことだった。モモンガがママさんに電話して様子を聞くと。。。。「そんなことないよ~。お風呂は毎日沸かして入ってるよ。寒いときは入らないけどね」とママさんは明るく元気に答えた。全くトラ吉ったら大げさなんだから、とその時モモンガは本気で思ったのだ。

ママさんに限らず、認知症のお年寄りは電話の応対になるとシャキッと明るく元気になるらしい。恥ずかしながらモモンガはすっかりだまされていた。ペンギンさんのところはというと、さすが姉妹だけあって連絡は密に取っているとのこと。だから今のところは大きなトラブルには至っていないそうだ。モモンガも「なんちゃって」ヘルパーを始めてからはトラ吉としょっちゅう情報交換をしている。

そろそろ介護が必要となる年代のお年寄りがいる人! 遠く離れて住んでいる人は特によく聞いてほしい。電話で話すときは、必ず同居している家族の誰かとも言葉を交わそう。お年寄りが一人暮らしだっていう人は、時々様子を見に行ってみよう。簡単には訪ねていけないっていう人は、ご近所さんや親戚・友人・知人の手を借りよう。それらの人々と気軽に言葉を交わせるように、普段からよくコミュニケーションを取っておこう。それは、きっとあなたを助けてくれる。

余談だが、コミュニケーションツールとして使えるのが携帯電話のメール。電話が掛けられない時もメールなら大丈夫。ちょっとした空き時間にもメッセージを送れる。文字で残るから、介護記録にもなる。携帯メールは若者だけのものではない。介護に当たる忙しい人々にこそ有効利用してほしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

携帯用おしりふきのその後

大人用の携帯用おしりふきがない! と先日書いたところ、レッサーパンダさん、ママ熊さんが情報を寄せてくださった。お二方、本当にありがとうございます。

そして今日、友人のアライグマさんが、超ミニサイズのおしりふきを持ってきてくれた。「ハイ、おみやげ」と言われたときは、てっきり(化粧直し用の)脂取り紙かと思ったよ~。

で、どんなに小さいかを見てください。モモンガが以前買ったサイズのものと並べて写真を撮りました。間に置いてあるのは、30センチの物差しです。ほら、小さいでしょ? あるところにはあるんですね。皆さん、本当にありがとうございます。「なんちゃって」ヘルパー生活を多くの方が支えてくださっていることを思えば、何だってできる気がします。

Dsc00454

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ママさんのお出かけセット

「ママさんのお出かけセット、そろそろ作ったほうがいいんじゃないの?」と、トラ吉が言う。「お出かけセット」とは、文字通りお出かけするときに持っていくもののことである。普通の人なら「財布」「携帯電話」は必須。女性なら化粧道具も入るだろう。ハンカチ、ティッシュも入れていいと思う。空模様によっては折り畳み傘も持っていくかな。

さてママさんのお出かけセットとは。。。。ズバリ、「替えの下着、おしりふき、使い捨てのビニール手袋」である。以前にも書いたが、ママさんは時々トイレを失敗するようになった。ショッピングセンターのトイレをひどく汚してしまったこともある(もちろん、モモンガが泣きそうになりながらも掃除しました(ToT)。。。)。ちょっと遠出をしたときは心配だ。よく「万が一」というが、ママさんの場合は「千が一(?!)」ぐらいの確率になってきていると思う。それでお出かけセットを用意しておこうということになったのである。

替えの下着は家にたくさんある。使い捨ての手袋は100円ショップで買った。で、おしりふきは。。。。と探したか、手頃なものが見つからない! おしりふき自体は売っている。まず皆さんよくご存知の赤ちゃん用のもの。持ち運びに便利なサイズ、ちょっと大型のポケットティッシュのような感じのものだ。ああいうので大人用のものを想像して、近所のスーパーやドラッグストアを見に行ったのだが、大人用ので携帯に便利なサイズのものはないのだ。どの店を見ても、売っているのはお徳用?の大きいサイズ。持ち歩くにはかなりキビシイ。

どうしてないんだろう。。。ちょっと考えたらすぐわかった。「おしりふきが必要な大人が外出することは想定されていない」ということだ。寝たきり、またはそれに近い状態の人のベッドの傍に置いておくのだろう。そのためにお徳用の大きいサイズのパッケージなのだろう。お店の人に聞いてみたのだが、同じような答えが返ってきた。

おしりふきが必要な大人は外出しないのだろうか。いや、そんなことはない。一人ではできなくても、何らかの形で介助者が一緒だったらすると思う。そんなときはおしりふきだって外出の必携品になるのではないか。

尿漏れ対策の下着は既に売られている。安心してお出かけするために、というキャッチフレーズもついている。尿漏れ対策の下着があるなら、携帯サイズの大人用おしりふきだってあってもいいのではないか。高齢者は増えることはあっても減ることはない。大人用の携帯サイズのおしりふき。メーカーさんにはぜひぜひ前向きに検討してもらいたい商品である。

その後の話: 何軒もの店を回って、一番小さいサイズのおしりふきを買った。よくあるティッシュの箱のサイズより一回り小さいものだ。まだちょっと大きいけど、仕方ない。お出かけセットは2セット作り、トラ吉とモモンガの手元に置いてある。今のところ、外出先で使う羽目になったことはない。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

モモンガ、危機一髪!

7月某日。今日は「なんちゃって」ヘルパー日。大汗をかきながら晩ごはんの支度をしていたら家の電話が鳴った。ママさんがいつものように愛想よく応対している。モモンガは、野菜を炒めながら聞き耳を立てた。誰からだろう。

「はいはい、はいはい」とママさん。待てよ。あいづちが異様に多い。すると、「送っていただけるならもらいますよ」とママさん。あっ!これはまずい。ガスの火を止めて、電話が置いてある居間へ行き、ガラス戸をガラッと開けた。

「だれから」と小声で、しかし電話の相手にしっかり聞こえるように聞く。「なんだかよくわからない」、とママさん。モモンガが電話を替わった。

相手は北海道にある「××物産」という会社。カニやいくらなど、北海道のおいしいものを届けようと連絡したとのこと。「この電話番号、どうやって知ったんですか?」とモモンガ。相手が言うには、以前ママさんが旅行で訪れた時、その店で買い物をして発送を依頼したそうな。

確かにず~っと前、ママさんはパート仲間と北海道に旅行した。買い物をしたのも本当だろう。でもね、カニもイクラもウニもホタテも、いらないよぉ~(ToT)。電話の相手には、必要な時はこちらから連絡するので、もう電話はかけてくれないように丁重にお断りした。

あ~あぶなかった。モモンガが居合わせなかったら、北海道の海の幸がど~んとクール便で届くところだった。モモンガ、まさしく危機一髪!!

モモンガのつぶやき: 電話セールスから認知症の年寄りを守る方法はないだろうか。ママさんちはまだ黒電話だ(黒電話、わかるかな~)。きっと最新の電話機なら、登録した相手以外からはかからないようにできるんだろうな。今度調べてみようと思う。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

通院先、決めました。

ママさんの通院先を決めた。近所の△△医院。糖尿病の検査のために、数ヶ月に一度通院しているところである。ここでアリセプトを処方してもらい、今後ママさんの症状に変化が現れたら、今まで通っていた大学病院へ行って検査してもらうことにした。大学病院の医者も、それでいいと言う。

症状に変化が現れたら。。。。これは数ヶ月に一度だけ会う医者より、毎日ママさんのトンチンカンぶりを目の当たりにしているトラ吉や、ご近所さん、週2回通うデイケアのスタッフたちの方が早く、的確に見つけられることは間違いない。認知症は今すぐ命に関わる病気ではないし、よほどのこと(生活環境の変化など)がない限りは急に症状が進むということもないだろう。今のところはアリセプトが効いているようだし、しばらくはこれで様子をみよう。

これにて一件落着!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

通院先、変更へ?!

ママさんが大学病院の認知症外来へ通い始めてから、早いものでもう1年半近くになる。今では数ヶ月に1回行って簡単な診察を受け、いつもの薬を処方してもらうだけだ。前回の通院日に医者にこう言われた。

「症状が安定してきたので、これからはご近所のお医者さんで見てもらうということにしたらどうでしょうか」

う~ん、やはりそうきたか。大学病院で診断をつけ、その後は地元の医者(かかりつけ医)でみる、という分業が必要なのはわかっている。それに、認知症は今すぐ命に関わる病気ではないので、別に大学病院に通院しなくても構わないはずというのも理解できる。

でも、また新しい病院を探すのって、結構骨が折れることなんだよね。場所や診察時間、休診日などの情報も、仕事を持つモモンガやトラ吉には大切。医者との相性もあるしね。大学病院からは、地元の精神神経科医院のリストをもらった。さて、どこにしようか。。。立地と診察時間で選んでもいいものか。。。

そんなとき、糖尿の定期検査で行った地元の△△医院の先生が言った。「アリセプト、うちで出せるよ」と。ここは精神神経科の看板は出していない。でも薬は出せるそうだ。ここに通えれば一石二鳥。なんと言ってもママさんちから近い。

しかし、そこの医者は言う。「でも、定期的に精神科で見てもらってよ」と。同じ精神科でも医者によって方針が異なり、薬を替えたり、増やしたり減らしたりということがあるそうだ。

う~ん、一体どこの医者にかかればいいんだ?! 大学病院にこのまま通うのはあまりウェルカムじゃないみたいだし、近所の△△医院は「薬は出すけど、定期的に検査してもらって」と言うし。地元の精神神経科では治療方針も薬の種類も量も違うかもって言うし。。。

ええい、あとでゆっくり考えようと思っているうちに、大学病院の通院日が3日後に迫ってきた。この日までに新しい通院先の予約を取ってくるように言われているんだった。紹介状を書いてもらうためである。あぁぁ。。。モモンガは今、本業(ヒミツです)がとっても忙しい。病院探しをしている暇はない。。。が、しないわけにはいかない。ああ、モモンガがもう一人いたら。。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

公共施設のトイレ

某月某日。今日はママさんの通院日。いつものように診察が終わり、帰る前にママさんを連れてトイレへ行った。

ママさんが個室に入って用を足している間、ドアの前で待つ。すると、

「どうやって流すの~」と、中から声が。

「あたしが流すからそのままでいいよ」と、モモンガ。ママさんが出た後、便器の蓋の後ろ側に隠れていたレバーを押し、流した。あっ、ついでに私も入っていこうっと。腰掛けてほっと一息ついたら。。。。急にドヤドヤと足音がして、男性の声が。

「今、緊急ボタンを押した方、大丈夫ですかっ!」

あたしじゃないよ。でも、一応声をかけておくか。そこでトイレの中から、

「私じゃありませ~ん」と返事をした。しかし、声の主は重ねて声をかける。

「大丈夫ですかっ?! 本当に大丈夫なんですねっ?!」

「?。。。はい。。。」 変だな~と思いながら、トイレ個室内の壁を見たら。。。

あ~っ!! 緊急ボタンが点滅している! ママさんの仕業だ。やられた~。モモンガ、心の中で、大声で叫ぶ。

「あっ、あたしじゃありませ~ん!!」

公共施設のトイレって、どうやって流せばいいのかわかりにくいときがある。レバーを押すのか、ボタンを押すのか。はたまた赤いランプに手をかざすのか。何もしなくても自動的に流れるっていうのもある。こういうのって、統一してほしい。年寄りじゃなくってもわかんないよ。

ちょっと古いが、新聞でこんな記事を見かけた。「トイレのボタン 紙巻き器の上に」(朝日新聞2007年5月9日朝刊25面)。トイレメーカーが「便器の洗浄ボタンは紙巻き器の上に設置する」というルールを作り、日本工業規格(JIS)に制定されたそうだ。新設される公共トイレから、洗浄ボタンの位置が定まりそうだとのこと。すばらしい! 一日も早く、そうなってほしい。ママさんの世代には間に合わなくても、次の世代、すなわちモモンガやトラ吉が年を取った時にまごつかないように。頼んだよ、メーカーさん!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

GWもデイケアは営業中!

ママさんの週2回デイケア通所が実現した! あ~よかった。これから毎週月曜と水曜は、おいしい昼ごはんとおやつが食べられ、お風呂にも入れてもらえ、楽しいアクティビティもある、という夢のような一日が過ごせるのだ。これは、ゴールデンウィークも例外ではない。デイケアは、祝祭日も営業している。ママさんがお世話になっている施設の休みは、日曜のほかは年末年始だけ。これって結構すごいことだと思う。ゴールデンウィークが全然ゴールデンじゃないんだよ!

これまでモモンガは、「あぁ、ゴールデンウィークもカレンダー通りだなんて~(ToT)。休みたいよぉ~」、なんてぼやいてたけど、なんと贅沢だったかと反省した。日曜以外はずっと働いている人々がこんなに身近にいるなんて。ますますスタッフの皆さんを尊敬。m(__)m 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

訪問販売がコワイ!

ママさんが牛乳の宅配と契約してしまった。各家庭に定期的に乳製品を配達してくれるというシステムは、現在何社か行っているが、そのうちの大手○○乳業と契約してしまったのだ。しかもなんと3回目!! 

ママさんは特に牛乳が好きだというわけではない。ずっと昔、その○○乳業で働いていた。長い間働いていたので、セールスの人から社名を聞いてなつかしさがこみ上げてきたのだろう。それはわかる。牛乳の宅配は何社かやっているのに、契約するのはいつも○○乳業だからだ。

でも、ママさんは牛乳を飲まないじゃないか~。「おなかをこわすからいやだ」とかなんとか言ってるくせに、なんで何度も何度も契約しちゃうんだよ~(ToT)

これはセールスの人がだまして無理やり契約させた、というわけではない。初対面の人はママさんが認知症だとは気づかない。明るく元気だし、しっかり受け答えもできるからだ。

過去3回とも、契約書が出てきたり、宅配ボックスが玄関脇に置かれていたりしたのを発見し、モモンガやトラ吉があわてて先方に電話して解約してもらった。解約の時も、こちらの事情を説明すれば問題なく応じてくれる(クーリングオフ制度もあるし)。なんと言っても先方は大手。きちんと対応してくれるので、その点だけは安心だ。

一度、セールスのお兄さんが飛んできたことがあった。解約? そんなバカな。せっかく契約を取ったのに~という感じだった。モモンガが「牛乳頼んだ?」と聞くと、ママさんは明るく元気に「頼まないよ~」と答える。その時のお兄さんの落胆ぶりといったら。。。。

今のところ実害は、ない。だけど、いつなんどき悪質業者にだまされるかわからない。こちらもいろいろ自衛策は取っているが限界はある。認知症のじいさんばあさんから訪問販売を遠ざけるのになにかいい手はないだろうか。。。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デイケア通所、週2回へ

ママさんがデイケアに通い始めて2か月余りが経った。前日に確認の電話がある→当日の朝にも確認の電話がある→迎えの車に乗る→一日楽しく過ごす→家まで送ってもらう、というルーティーンにも慣れてきたところだ。前日に電話をもらった後、自分でカレンダーに「○時○分、デイケア迎えにくる」と記入することも、毎回ではないがしている。

デイケアでは入浴もさせてくれる。以前ブログにも書いたが、自宅での入浴介助は大変なのでもう一日ぐらいデイケアでお世話になることはできないだろうか。週にもう一日行くところができれば、ママさんももちろん、トラ吉もモモンガもハッピーだ。入浴だけでなく、ちゃんとした食事も出るし、なによりいろいろな人と触れ合う貴重な機会でもある。

介護認定の更新も済んだので、ケアマネさんにリクエストしてみた。デイケア施設と早速連絡を取ってもらったのだが、定員一杯ですぐには入れないという。考えてみれば当たり前だ。介護が必要なお年寄りは増える一方なのだから。う~ん、これは保育所や学童保育の待機児童と同様、待機老人か。。。

その後ケアマネさんから連絡があった。「月曜日なら来月から空くかもしれません」

希望の曜日とは違うが、贅沢は言ってられん。どうかうまく入れますように。。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダイエット、大成功?!

ママさんは、かつて太っていた。はっきり言って、デブだった。腰周りなど、1mぐらいあった。

が、今はとってもやせている。特別なダイエットをしたわけではない。年寄りだし、大して動かないからおなかも空かないし、あまり食べられないのだろうと思う。しかしトラ吉の見立ては異なっている。ママさんは最近、時々トイレを失敗するようになった。トラ吉は、「トイレを失敗したくない→トイレに行かなければ失敗しない→それには食べなければいい」という論理が働いているからだと言う。う~ん、どうだろうか。単に食欲がない、または食べていないことを忘れている、ってところではないかとモモンガは思う。

どちらにしても、今のママさんはちょっとやせすぎ。43キロしかない。せめてあと3キロぐらい太ってほしいが、こちらの思うようには食べてくれない。トラ吉によると、一日一食の日もあれば、四食食べている日もあるとか。ママさんはもう自分で料理はしないので、平日の昼間にいかに食べてもらうかが課題である。そこで、「食べないよりはまし」と思い、まんじゅうやらカステラやら、おなかに溜まる軽食をどっさり買ってテーブルの上に置いておくことにした。

お~食べてる食べてる。よしよし。しかし、トラ吉は言う。「あんまり甘いものばかり食べさせると、また糖尿になるんじゃないの?」

ママさんはかつて糖尿病だった。薬も飲んでいたし食事療法・運動療法もしていた(らしい)。が、今はすっかりよくなってしまった。やせたからだ。また糖尿になるのは困る。しかし、食べないのも困る。どうしよう。。。そこで、通院日に医者に聞いてみた。

「大量に食べるのでなければ、甘いものでもかまいませんよ」 やった~! 医者のお墨付きももらったし、これで堂々とまんじゅうが買えるぞ~。目下のところ、ママさんのお気に入りは、栗まんと人形焼きである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

介護認定、更新完了

介護認定更新の結果が出た。前回と同じ、要介護1。ああよかった~。これで一安心。だって、せっかくデイケアに慣れてきたのに、「非該当」と判定されたらもう行けなくなっちゃう。

しかし、今回出た結果にも有効期限がある。今度は1年間だ。1年後。。。。そんな先のことなんて、わかんないよ~。

認知症が進んで、要介護度が高くなるのも困るが、「介護の必要はありませんよ~」と太鼓判を押されるのも困る。なんともいえない複雑な気分である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

介護認定の更新

介護認定の更新日が近づいてきた。市役所の介護保険課に書類を提出し、認定調査員の来訪を待つ、という手順は初回と同じ。ただ、今度は調査員が担当のケアマネさんになる(ケアマネさんが市役所の委託を受ける、という形らしい)。

で、先日ケアマネさんが認定調査にやってきた。この日はトラ吉も仕事を早退して同席した。ケアマネさんは、決められた事項についてまずママさんに質問する。単に「○○ができますか」と聞くだけでなく、実演も求めた。例えば、「寝返りが打てますか。やってみてください」「では、ちょっと立ち上がってみてください」などだ。ママさんに一通り質問した後は、モモンガとトラ吉にも確認があった。

更新の介護認定も、認定調査員(今回はケアマネさん)からの報告と、主治医からの意見書に基づいて行われる。ママさんの症状は、よくもなっていない代わりに悪くもなっていない。まさか「自立」にはならないだろうし、一段階進んで「要介護2」になるとも思えない。モモンガの感触では、変わらずの「要介護1」。さて、判定はどうなる?!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デイケアで入浴

ママさんがデイケアに行き始めてから1か月少々。どうやら楽しんで通っているらしい。この目で見ているわけではないので「らしい」としか言えないのだが、ケアマネさんの報告では他の利用者やスタッフと言葉を交わしたり、手芸・工作の時間にはまごついている人に教えてあげたりしているそうだ。ママさんは元来世話好きで、困っている人を見るとほっとけないのである。

何かあっても何もなくても、ママさんの様子についてはデイケアからケアマネさんへ毎回連絡が行くそうだ。それを受けて、ケアマネさんは必要に応じてモモンガに連絡してくれる。それに、デイケアからの連絡帳もある。それには、その日の連絡事項に加えて、入浴(したかどうか)、食事・おやつ(どれぐらい食べたか)、熱、脈、血圧などについても記録がある。そしてちゃんと家族の記入欄もある。本当に、幼稚園の連絡帳みたいな感じ。

ママさんは、初めは入浴しなかった。たぶん、「私は家で毎日入っているから。。。」とかなんとか言ったのだろう。そしてデイケアのスタッフも無理強いはしなかったと思われる。連絡帳に入浴していないことが書かれていたのを見たとき、モモンガは「なんで入ってこないんだよ~。せっかく用意していったのに~」と怒った。だって、家のお風呂は寒いし狭いし、だからデイケアのほうが快適だし、第一ママさん、家では一人じゃ入らないじゃないか~。全く、人の気も知らないで。頼むから風呂に入ってきてくれよ~と、泣きたい気持ちだった。

しかし2回目からはちゃんと入浴するようになった! 連絡帳にもそう書いてある。デイケアスタッフは、さっすがプロだけあって、きっとうまく促してくれたんだろう。もしかしたら回りのおばあさんたちも、入ろうよと誘ってくれたのかもしれない。なにはともあれ、よかったよかった!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デイケア正式利用の前に。。。

いよいよデイケアセンター利用契約を結ぶことになった。とりあえず週に1回だけだが、楽しいアクティビティ+入浴+ランチとおやつ+しかも送迎付きという、介護する側にとってはなんともありがたい1日となる。自宅とは違って、広くて明るい風呂に入れる、いや、入れてもらえるなんて、ママさんの入浴に手こずっているモモンガとトラ吉にとっては本当にうれしいサービスだ。

しかし、その前にあとひとつだけしなければならないことがある。「健康診断書」の提出である。入浴を希望する場合は、感染症の有無を検査しなければならないそうだ。う~ん、健康診断に行く時間を作らなきゃ。診断書を作ってもらうのも、結構高いんだよね。まぁ、しかたないけど。

某月某日。ママさん家の近くの開業医、△△医院へ行って健診を受けることにした。かかりつけの病院に行かなかった理由? 大学病院よりは空いていると思って。この△△医院は、モモンガも子供のころ何度かかかったことがある。先代の医者はもう亡くなり、今は息子が跡を継いでいるそうだ。

受付で看護婦さんがいいことを教えてくれた。「市の健診制度が一部使えますよ」。ママさんの住んでいる市では、誕生月前に成人病検査のお知らせがくる。基本的な検査は無料だ。今日の健診では、有料なのはその検査に入っていない項目だけだという。つまり、安く済むということだ。「えっ?!」それは耳寄りな話。「でも、健診の券、どこかにいっちゃったんですけど」と、モモンガ。ウソではない。見た記憶はあるが、いつ、どこで見たのかとっさに思い出せないよ~。

看護婦さんはさらに教えてくれた。「保健センターに行けば再発行してくれますよ」。えっ、本当? 保健センターの場所を教えてもらい(すぐ近くに出来たそうだ)、ママさんは医院の待合室に残して、早速走った。

保健センターでは問題なく再発行が受けられ、健診も無事終了。後日、出来上がった診断書を取りに行った。

モモンガ:「おいくらですか」

看護婦さん:「1030円です」

えっ? 10300円じゃなくて? いやぁ~1万円はかかると覚悟していたのにビックリ。これも、看護婦さんが親切に教えてくれたからである。看護婦さん、ありがとう!!

注)デイケアセンターによっては、健診が不要のところもあるとのこと(介護認定の際に使用した医者の意見書を代用するそうだ)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さて、デイケア体験利用!

デイケア体験利用日。ママさんは何とか無事に行ってきた。前日、幼稚園の初登園さながらに準備をし(上履きやお薬手帳、緊急連絡先を書いた紙などが必要。)、「明日迎えの車が来るから、そしたらこれを渡してね!」と何度も念を押した。貴重品は持ってこないように、ということなので、財布は部屋のあるところに隠した(ここに隠したこと、忘れるなよ~)。

当日朝、トラ吉からメールが。「行くなんて聞いてない! そんな知らないところへは行かない」って言ってるって! なんとかなだめて家を出たけど、フォローの電話を頼む、と。あぁ、やっぱり~。

大丈夫かなぁ。ちゃんと行ったかなぁ。。。。昼間、何度もママさんちに電話を入れてみようと思ったが、ママさんが電話に出たらどうしよう。。。。と思ったのでぐっとこらえた。

夕方電話して、「どうだった?」と聞いたら。。。。「えっ、行かないよ~。今、夕飯のおかずを買いに行ってた」って。ウソだろ~。財布の隠し場所、覚えていたのかよ~。当てにならないので、トラ吉の帰宅を待って様子を聞いてみた。

無事行ってきたそうだ(ホッ!)。正月に飾れるようにと干支の飾り物を作ったらしく、その成果物が部屋にあるそう。それに、連絡帳も持って帰ってきたんだって。なんだか、ほんとに幼稚園みたい。それには、センターでのママさんの様子が報告されているとのこと。

その後ケアマネさんからも電話をもらった。無事に体験してきたとのこと。スタッフや他の利用者の人と話をする姿も見られたとの報告が、センターからケアマネさんにもあったそうだ。

「来月から通ってみますか?」とケアマネさん。週1回でもこのような刺激を受けるのはいいことだと思うので、ぜひそうしたい。念のため、ママさんに直接確かめてから返事をすることにした。

2008年。今年はママさんにとって新しい生活が始まる(はず)。なんとか、少しでも長く今の生活が続けられますように。トラ吉とモモンガが、健康でママさんより長生きできますように。そして、世界中で介護に当たっている人々の、心と体の健康が守られますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デイケア見学に行ってきました!

デイケアセンターの見学に行ってきた。ケアマネさんも一緒だ。そのセンターは駅からも近く、国道にも面している。ただ、敷地の奥に建てられているため、騒音は全く届かない。きれいな建物の2階がセンターだ。インテリアは木目調で明るいし、室内はさすがに段差もない。

午後2時ごろ行ったので、アクティビティの真っ最中だった。そのデイケアは、手芸工芸など手先を使ったアクティビティを行っている。といっても、全員が全員同じことをしなければならないというわけではない。したくない人は自由に過ごしててもらってよいということだ。

参加者は約30名で、その8割がおばあさんだ。おばあさんたちは大きな丸テーブルを囲み、手芸をしている。おじいさんたちはというと、それぞれテーブルの端で新聞を読んでいる。一見して手持ち無沙汰な感じ。そうだよな~、この年代の男性は日本の高度成長を支えてきた人たち。手先を使っての紙人形作りなどには縁がなかっただろうし、いまさら始める気もないんだろうなぁと納得。

おばあさんたちはそれぞれ作業をし、必要に応じてスタッフが手伝っている。見学していてすぐ気がついたことは、30名以上いるにしては「大変静かだ」ということ。参加者同士のインタラクション、― 例えばおしゃべりしたり、笑ったり ― がないのだ。う~ん、高齢者ばかりで、しかも認知症を患っているお年寄りが多いだろうから、「参加者同士、なごやかに談笑する」という場面が少ないのは想像できるけど、ちょっと寂しい気がした。

モモンガとママさんが見学したのは、ある日のある時間帯のみなので、これで全てを判断することはできない。この施設では、午前中に全員で軽い体操をするそうだし、ランチタイムとおやつの時間などには隣の人と言葉を交わす姿が見られるかもしれない。

その他、風呂場、トイレを見せてもらい、調理室も覗かせてもらった。風呂場もトイレも広くて快適な造り。調理室が併設されているので、ランチもおやつもここで手作り。温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに提供されるそうだ。メニューの写真を見せてもらったが、どれもこれもおいしそう。

案内してくれたスタッフは30歳前後と思われる若い男性だった。他のスタッフも20代から40代と見た。モモンガの想像していたよりずっと若い層のスタッフが働いている。その誰もが「いい人のオーラ」をかもし出しているのだ。神経を使い、心身ともにくたくたになることもあるだろう。それでもにこやかに仕事をしている皆さんに、心からの拍手をおくりたい。

ということで、見学終了。ママさんもまんざらではないよう。それで今度は体験利用をしてみることにした。通常の利用者と同じく、朝、迎えに来てもらって一日をデイケアで過ごす。そして夕方また車で家まで送ってもらう、という流れだ。体験利用はすべて無料ということ。来週の予約をしたが、ひとつだけ心配なのはママさんが朝ちゃんと迎えの車に乗ってくれるか、ということだ。

「知らない」「行かない」などと言って、迎えのスタッフを困らせるのではないかと既に心配だ。トラ吉など、「その日は仕事休もうか?」と言っている。いや、今後のことを考え、一人で行ってもらおう。もちろん前日だけでなく、当日の朝も「迎えの車が来るから、行って一日を楽しく過ごしてきて」と直接、または電話で言い聞かせよう。来週の体験利用、さてどうなるか?!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

介護支援事業者選び ― その5

先日ママさんも一緒に話を聞いたケアマネさんに、居宅サービス計画書(ケアプラン)作成を依頼することにした。これは契約を前提としたもので、当日はトラ吉も仕事を早退して同席する。そう、ようやく事業者決定にこぎつけたのだ。この事業者を選んだ理由は前回の日記に書いたとおりで、ケアマネさんの、相手の立場にたった説明ができているという点である。あぁ、やっとここまできた。

モモンガ(とママさん)の意向は既に伝えてあるので、トラ吉からもリクエストを出してもらう。本当は、週1回ぐらいヘルパーさんに来てもらって、買い物や食事の用意をお願いしたいのだが、ママさんは自分で何でもできるつもりでいるので、「まだ人様の世話になるほどもうろくしていない」と言い張る。

なので、しばらくはデイケアに通って新しい人間関係を構築(する練習を)し、そのうちに様子をみてヘルパーさんの助けを求める。。。という作戦でいこうと思う。

ケアマネさんとママさん、トラ吉、モモンガとの面談は約1時間に及んだ。正式な契約は、このケアプランができてからとなる。同時にデイケアセンターをいくつか紹介してもらった。いきなり利用を始めるのではなく、まずは見学、そして体験利用というプロセスを踏むことを勧められる。デイケアセンターは大体午前9時ごろ迎えに来てくれて、まずは順番に入浴、その後昼食、そして午後からは各種アクティビティという流れのところが多いそうだ。それで、見学は午前よりも午後の方がいいとのこと。当日はケアマネさんも同席してくれるとのこと。心強い。デイケアセンター見学は、ケアマネさんを通して申し込むことになっている。

ということで、来週はデイケアセンターの見学にいってくる。初めてのことなので、ママさんだけでなくモモンガもドキドキワクワク、楽しみにしている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

介護支援事業者選び ― その4

気がついたら今年もあと1か月余り。それなのに、まだ決まらない介護事業者。市役所からの通知を再度眺めてみる。

えっ?! 「要介護」又は「要支援」の認定には有効期間があって、ママさんの場合は平成20年2月某日だって! 2月なんて、年が明けたらすぐじゃないか。つい最近介護認定が降りたというのに、有効期間なんてあるの?(注:状況は時間の経過によって変化するので、定期的に認定を行うことになっているそうだ。納得)

早くしないとまた一からやり直しになってしまう。どうしよう。。。。事業者選びもあの後進展していない。モモンガはここしばらく本業(ヒミツです)が忙しく、なんちゃってヘルパーも最低限のことしかしていない。っていうか、物理的にできないのだ。

とにかく、少なくともあと一軒ぐらいは実際に行って話を聞きたい。そこで事業者リストの中で、ママさんちから比較的近いところに話を聞きにいってみることにした。電話で聞くより、実際にオフィスの様子やスタッフ、ケアマネさんの人柄を見てみたいのだ。

「なんちゃって」ヘルパー日。買い物ついでにママさんも連れていった。「ごめんください」と、ガラス戸を開ける。事業者は初めての人でも入りやすいようにガラス張りになっているところが多い。ケアマネさんも在席していたので、まず「介護認定は降りたがこれから何をどのように進めていけばいいのか」を聞いてみた。

今度のケアマネさんも女性で、40代とみた。各種パンフレットを見せながら順を追って説明してくれる。なかなかわかりやすい。聞き手の立場に配慮した説明ができている。これはポイントが高いぞ。今回初めて知ったのは、デイケアセンターは好きなところを選べる、ということ。住んでいる地域で決められているのだと思っていたが、そうではないんだって。センターによって、アクティビティに特色があるそうだ。軽い運動に力を入れているセンター、散歩などの外出を積極的に取り入れているセンター、手芸工芸系のプログラムが充実しているセンターなどいろいろあるので、好きなところを選べるんだって。おいしそうなランチもついているし、大浴場もあって入浴もOK。もちろん送迎つきだ。お願いすれば見学も可能だそうだ。ケアマネさんにも事前の見学を勧められた。

実際に話を聞いてみて、今回も勉強になった。ママさんは、デイケアセンターのひとつを指して、「ここがいい」と既に乗り気。う~ん、この事業者にしようかな。選択の決め手は、聞き手の立場になった説明ができていること。そんなことで?と思われるかもしれないが、これはコミュニケーションにおいてとても重要なポイントなのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

介護支援事業者選び ― その3

某月某日。事業者選びはまだ足踏み状態。市役所からのリストを再度眺めていたところ、発見した。介護仲間のペンギンさんが利用している事業者には市内に支社があり、そこはママさん家から徒歩圏であるということを、である。90件余の事業者名に埋もれてて、今まで気がつかなかったよ~。今日は「なんちゃって」ヘルパーの日。ついでにその事業者を覗いてみよう。

「ごめんください」と、ガラス戸を開ける。中にはスタッフが2名。ケアマネさんはちょうど留守だったが、ほどなく戻ってきたので話を聞くことができた。話を聞くといっても、何をどうすればいいのかよくわからないので、まずこちらの状況を説明して、こんなことに困っているのでこういうサービスを希望している、と述べるにとどまった。

ケアマネさんは30代と思われる女性で、ソフトな感じ。地元生まれ地元育ちだそうだ。話を聞くと、モモンガと同じ小学校出身。思わぬところで話がはずんだ。

しかしケアプラン作成を依頼するかどうかは別の話。今日のところはトラ吉もいないし、検討してから出直すことにしよう。っていうか、「ここに決めた!」というほどの手ごたえはないんだよね、正直なところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

介護支援事業者選び ― その2(ペンギンさんからのフィードバック)

事業者選びのことを書いたら、早速ペンギンさんからフィードバックがあった。

事業者を選ぶのに、モモンガは「ママさんちから遠いところは外そう。ママチャリで来てもらえる距離がいいだろう」と書いたが、その必要はないんだって。ケアマネさんは月に1回程度、ケアプランに問題ないかなどと本人や家族の話を聞いてくれたり、各種手続きのために来てくれる。だから、事業者のオフィスは特に近くなくても大丈夫だそうだ。

でも、ちょくちょく来てくれるヘルパーさんは、それこそ「ママチャリで来てもらえる距離」がいいそう。ヘルパーさんの交通費って、利用者(つまり、うちの場合はママさん)が負担するんだって。へ~、知らなかった。

ケアマネさんが、遠くからやってくるヘルパーさんをわざわざ手配するとは思えないけど、「ママチャリで来てくれるぐらい近所に住んでいる人」というようにリクエストしたらいいんじゃない?って。

うんっ! わかった! ありがとう、ペンギンさん。持つべきものは仲間だね。これからも健康で、なんとしても親より長生きしようね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

介護支援事業者選び ― その1

介護支援事業者をいったいどうやって選んだらいいのか。モモンガの数少ない介護仲間、ペンギンさんに聞いてみた。ペンギンさんはモモンガの同僚だ。妹さんと力を合わせて親御さんの介護をしている。

ペンギンさんも、やはり「家から近い事業者」を初めにリストアップしたという。そして電話をかけて説明を聞いたんだって。

ペンギン「話してみないとわからないもん」

やっぱりそうだよな~。何軒か説明を聞いてそのうちの一軒を選んだって。きちんと誠実に対応してもらっているとのこと。ヘルパーさんも、責任感のある人なんだって(仕事なんだから当たり前だけどね~)。いいなぁ~、そんな事業者とめぐり会えて。

いろいろ話を聞いているうちに、ペンギンさんの親御さんとうちのママさんは同じ市内に住んでいることがわかった。じゃあ、うちも同じ事業者にお願いしちゃおうかな。でも、同じ市内といっても結構距離があるんだよね。とても「ママチャリで来てもらえる距離」ではない。ペンギンさんいわく、「軽自動車で移動できる距離なら大丈夫だよ」って。う~ん、どうしようかなぁ。まだまだ今日は決心がつかない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

在宅サービス開始までの道

ママさんが「要介護1」と認定されたのは以前書いたとおり。さてこれからしなければならないことは。。。。(以下は、市役所から送られてきた資料の要旨)

1.ケアプランを作成する事業者(居宅介護支援事業者という)を同封の一覧表から選ぶ。

  【モモンガのつぶやき:リストには91の事業者。一体どうやって選べばいいんだ?!】

2.居宅介護支援事業者と連絡を取り、ケアプランの作成を依頼する。

3.居宅介護支援事業者と計画作成の契約が済んだら、「居宅サービス計画作成依頼(変更)届出書」を記入し、介護保険課へ提出する。届出書の提出の方法については、居宅介護支援事業者と相談すること。

  【モモンガのつぶやき:計画作成の契約? 市役所に届け出るの? なんかよくわかんないぞ】

4.本人及び家族が、居宅介護支援事業者の介護支援専門員(ケアマネージャー)と面接をしてケアプランを作成する。このときにケアマネージャーが希望するサービスの提供事業者に予約を取ってくれる(この費用は無料)。

  【モモンガのつぶやき:えっ?ケアマネさんのところからヘルパーさんが来るんじゃないの? 下請け孫請けが存在するってこと?】

5.ケアプランに沿って、在宅サービスが開始される。

ふぅ。。。まだまだ道は遠い。モモンガはまだ上記1.のところで立ち止まっている。事業者リストには名称、所在地、電話番号のほか、要介護者受け入れ可能数、要支援者受け入れ可能数、ケアマネ数が書かれている。どこに頼もうか。。。まず、ママさんちから遠いところは外そう。ママチャリで来てもらえる距離がいいだろう。そして、受け入れ可能数などの情報を載せていないところもパスしよう。やる気が感じられないし。

それでもまだリストには約40の事業者が残る。みんなどうやって選んでいるんだろう。そういえば、周りに「親の介護が始まった~」と言っている人がほとんどいないことに気づいた。なぜ? モモンガやトラ吉の友人知人は、その親の年齢を考えれば介護が始まっていてもおかしくない世代だ。 言わない? 言いたくない? 介護は恥? 親の若く元気な頃の姿を知っている人には、その年取った姿は見せたくない? 

「なんちゃってヘルパー」歴10か月のモモンガは、声を大にして言いたい。介護は「言った者勝ち」である。「親の介護をしてるんだ~」「大変だよ~」「こんなことがあってさ~」など、なんでもいい。周りに向かって声を出そう。一人ぐらい、共感してくれる人、手を差し伸べてくれる人はいるはずである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ある日のママさん

某月某日。ヘルパーに行ったらママさんが古いアルバムを開いていた。モモンガが小学生のときの遠足の写真に見入っている。

モモンガ:「何の写真見てるの?」

ママさん:「あたしの若い頃の」(そんなわけないだろ~)

モモンガ:「へー。ママさんはどれ?」(と、平然と聞く)

ママさん:「これ」(と、小学生のモモンガを指す)

思わず噴き出しそうになった。ちなみにママさんとモモンガは全然似ていない。それでもなんとなく見覚えのある顔を選んだんだな。で、もうひとつ聞いてみる。

モモンガ:「これ、昭和○○年って書いてあるけど、ママさんが何歳のとき?」

ママさん:「知らないよ。あたしゃ大正14年生まれだから、計算してよ。」

モモンガ:「じゃ、大正は何年まであったの?」(と、ダメもとで聞いてみる)

ママさん:「15年」

すごい! そんなこと覚えているんなら、同じもの買ってくるなよ~(冷蔵庫にはきゅうり、なす、りんごがどっさり。あぁ。。。。。(ToT))

| | コメント (0) | トラックバック (0)

介護認定、ひとまずおあずけ

市役所の介護認定課から封書が来た。どれどれ。。。。。

平成19年○月×日にあなたが行った要介護認定・要支援認定等の申請に対する認定を下記のとおり延期しますのでお知らせします。

延期理由:認定に必要な関係資料等の調整のため

ふ~ん。とにかく結果はひとまずおあずけ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

認定調査員が来た!

前回の日記では介護認定を受けるためのプロセスについて書いた。今日は認定調査のある日。モモンガもトラ吉も仕事を休んで同席した。

調査員が来た。50代と思われる婦人だ。「誕生日は?」「今日は何月何日ですか?」などの質問の後、行動や生活についての質問がなされた。答えるのはママさん。モモンガとトラ吉は後ろで聞いている。

調査員「新聞はお読みになりますか」

ママさん「大きな文字(見出しのこと)のところだけは。メガネをかけないと見えないし、かけるとうっとうしいし」

ウソである。ママさんは新聞なんか見やしない(昔は見ていたが)。

調査員「料理はなさいますか」

ママさん「ええ。簡単なものは」

これもウソ。何度も鍋ややかんを焦がした挙句、最近は火を使わなくなった。

しばらくじっと聞いていたが、調査員の許可を得てママさんの答えの後にコメントすることにした。だってママさんは明るくハキハキ答えているし、この調子でいったら何でもできると思われて、「非該当」になっちゃう。

その後の質問は、気がつくとこちらの答えはいつも「いいえ、それはありません」「それはできます」「まだ大丈夫です」という答えになってしまうものばかりだった。例えば、

「食べ物以外のもの(木の枝とか紙とか)を口にすることはありますか」

「食べたものが飲み込めないということはありますか」

「寝返りは打てますか」

「ひとりで着替えが出来ますか/ごはんが食べられますか」

「歩く時は杖を使いますか」

「徘徊することはありますか」などなど。。。。。。

出来ることを出来ないというわけにはいかないし、うそをつくわけにはいかないのだ。う~ん。。。。

面談は約1時間。とにかく終わった。調査員 vs. モモンガ。今回は負けた。。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

介護認定への道

本日市役所へ行って、介護認定のための申請をようやく済ませた。申請書に必要事項を記入し、市役所の介護保険課窓口へ提出。これからの流れは。。。。(注:以下はママさんが住んでいる某市の場合です。)

1.認定調査①

訪問調査 : 調査員が、介護サービスを希望する本人の心身の状況などを調査に来る。もちろん、家族の同席も可能。【モモンガのつぶやき:またトラ吉とスケジュールのすりあわせをしなくっちゃ。】

2.認定調査②

主治医による意見書の提出 : 市役所から主治医に直接依頼がいく。主治医がいない人は、市指定の医者で診断をうけるように、とのこと。【認知症外来でお世話になっている医者に一声かけてある。】

3.審査・判定

訪問調査の結果と主治医による意見書をもとに「介護認定審査会」で審査し、要介護度を判定する。【ふ~ん。審査の基準はちゃんとあるのかなぁ。】

4.認定・通知

審査結果により「要支援1」から「要介護5」または「非該当」の区分で認定され、結果が通知される。【ママさんはどこに当てはまるだろうか。う~ん、今のところはまだ要支援かなぁ。】

5.介護サービス計画の作成

今日のところは省略。

まだまだ先は長いと思ったが、認定結果の通知は申請日から原則30日以内に届くんだって。認定調査開始の日からじゃないよ。ということは、日を置かずして訪問調査があるってことか。トラ吉もモモンガも二人揃って立ち会えるといいな。うまくスケジュールが合いますように。。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アリセプトの効き目やいかに.....

ママさんがアリセプトの服用を始めてから4か月が過ぎた。薬は効いているのだろうか。飲み始めた頃は行動が積極的、活動的になったと感じられたが、最近はそうでもない。かといって、症状がひどくなったというわけでもない。

医者いわく、現状が維持できているということは薬効が現れているとのこと。ふ~ん、やっぱりそうなんだ。認知症を治す薬はないこと、アリセプトは認知症の進行を遅らせるための薬であることは百も承知である。

でもね~、「これを飲めば、もしかしたら改善するかも!?」と思うのが介護に当たる者の心情なんだよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

認知症 vs. 認知症

某月某日午後10時を回った頃、突然モモンガの携帯がブーブーうなりはじめた。あっ、イワテさん(仮名)のおじさんからだ。何だろう。こんな時間にかかってくるなんて、いやな予感が。。。。

。。。予感は当たった。

「モモンガちゃん、大変だ! おばちゃん(ママさん)のうちにどこかのじいさんが入り込んだ!」

えっ!! 呼び鈴を押すからトラ吉が帰ってきたと思ってドアを開けたら知らない人で、その人が家の中に入ってきちゃったんだって! ママさんはすぐ家を出て、向かいのニイガタさん(仮名)の家に助けを求めたんだって。ニイガタさんのおばさんがイワテさんのおじさんを呼んで、おじさんが様子を見ながら警察を呼んで。。。。。

そのじいさんも認知症で、前日から捜索願が出てたんだって。ママさんちから歩いて30分ぐらいのところに住んでいる人らしい。おまわりさんが苦笑いしながら連れて行ったとか。

それにしても、じいさん、よりによってママさんちの玄関をピンポンしなくてもいいのにぃ~。一方、あんな騒ぎになったのに、トラ吉によるとママさんったら次の朝にはもう何も覚えてなかったんだって。認知症のばあさん vs. 認知症のじいさん。この勝負、引き分けだな。

そうそう、トラ吉に念を押さなくっちゃ。じいさんの家族がもしお詫びに来ても、「訴える!」なんて言うんじゃないぞ。明日はわが身なんだから。

今回もご近所さんには本当にお世話になった。慌てふためいたモモンガにイワテさんは、「もう大丈夫だから。来なくてもいいよ。その代わり、明日様子を見に来てやってよ」って。本当にありがとうございます。今までも、そしてこれからも、ご近所の皆さんの方に足を向けては寝られません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

買い物の傾向。お宅では?

ママさんはスーパーへ行って目に付いたものを買ってくる、と以前書いた。寒い季節にはカジキ、明太子、かまぼこなどの海産物が目立った。今は、ナス、キュウリ、トマト、しいたけなどが”流行り”だ。

先日、両親共に認知症だという知人から話を聞いた。その家での”流行り”は、ジャガイモ、タマネギだそうである。へー、おもしろい。まだまだあるのに買ってきてしまうという行為自体は同じでも、買ってくるものは人によって違うんだな~。きっとその人・その家庭の食べ物に対する嗜好や、長年の食生活が影響しているんだろうと思う。

話を聞いているうちに共通点をたくさんみつけた。例えば。。。

そのご両親は、次々とご飯を炊いてしまうそうだ(わ~、ウチと同じだ~)。

だから娘・息子が炊飯器に、「ご飯はたくさんあるので、炊かないで」という張り紙をしてるんだって(わ~、それもウチと同じ(^o^))。

でも、その張り紙も剥がしちゃうんだって(キャー、ウチもウチも!)。

そして剥がした紙は、引き出しの中。引き出しを開けると、何枚も同じようなメモが出てくるんだって(ウソォ~、全く同じ(*_*;)。

もう笑うしかない! と、ここまで書いたらトラ吉からメールが来た。どれどれ。。。。えっ、カジキ復活?! それも同じパックが2つ?! あぁ。。。。。。(ToT)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジャガイモの花

近所のスーパーからの帰り道。ある家の花壇を見てママさんが言った。

「あ、ジャガイモ」

「こんな住宅地にジャガイモがあるわけないでしょ」

と、モモンガ。すると手入れをしていたオジサンが、言った。

「もうすぐ小さい実をつけますよ」

へー。こんな町の中の小さな花壇でジャガイモが育てられるんだ。それにしてもママさん、これがジャガイモだとよくわかったね。

「だって、あたしは農家の出身だもん」

はいはい、そうでしたね。今朝何を食べたか忘れちゃうのに、こういうことは記憶から消えないんだな~。不思議。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

心と体 | 日記・コラム・つぶやき