消え行く商店街
今日は「なんちゃって」ヘルパー日。いつものようにママさんと買い物に出かけた。いつものスーパーの前に、ナガノ商店(仮名です)という日用雑貨店がある。トイレットペーパーから洗剤、鍋、釜にいたるまで扱っている商店で、モモンガが小学生のときからある。今日、そのナガノ商店に、「閉店セール」という張り紙があるのを見つけた。
びっくりして店のおじさんおばさんに聞くと.......。道路が拡張されることになって、立ち退くのだという。えぇ~っ! そんな.....。ずっと昔からこの場所にあって、モモンガやトラ吉をはじめ地元の子供達の成長を見守り、最近では地域のお年寄りの心の支えになっていたのに。モモンガもママさんも日用品はここで買い、そのたびにおじさんおばさんと世間話をするのが楽しみだった。
確かに道路が拡張されれば便利になるだろう。しかし、これ以上便利な生活って必要だろうか。それよりも、何十年もかけて構築されてきた地域の人間関係のほうが大切にされるべきなのではないだろうか。
気がつけば、昔はあった八百屋も肉屋も魚屋も、総菜屋もパン屋も酒屋も、靴屋も薬屋も花屋も、そして信用金庫でさえも消えていった。その跡地にはコンビニやカラオケBOXが出来たが、それも今はもうない。
国のお偉いさんは言う。子供や高齢者は地域で見守りを、と。しかし、その地域の存続が危機に瀕している。人間関係は、ある日突然できるものではない。長い年月が必要だ。みんな! 今あるものをもっと大切にしようよ! なくなってからじゃ遅いんだよ!
ナガノ商店のおじさんおばさんは、お得意さんもいることだしこの地で商売を続けたいと話してくれた。現在、物件を捜しているという。どうかナガノさんの希望に合った物件が見つかりますように。モモンガの祈りの課題がまたひとつ増えた。
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