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長門裕之&南田洋子夫妻の闘い

先日、テレビのドキュメント番組で俳優の長門裕之・南田洋子夫妻の日常が紹介されていた。洋子夫人が認知症を患い、食事に、歩行に、そしてトイレに至るまで、夫である長門氏が献身的に介護をしているという。ふたりの生活にテレビカメラが入って、その日が第一回目の放送であった。

放送を見ていて気になったのは、妻の世話は自分でなければ....と言った長門氏の言葉である。その気持ちはもちろんわかる。長年連れ添った妻のことを一番よく知っているのは、やはり夫であろう。しかし、「自分でなければ.....」「自分でなければ.....」という言葉で自らを縛らないでほしい。介護は何年続くかわからない。だから、自分以外の人に、組織に、頼れるところは頼ろう。介護保険だってある。長門さん、早く介護保険の申請をしたほうがいいよ~(注; 放送では介護保険については触れられていなかった。しかし、まだ専門医にかかっていないということを聞いて、申請はまだだなとモモンガは判断した。だって、医者の診断がなければ介護保険の認定は下りないんだよ~)。

それからもうひとつ。長門氏は、「洋子より先に死ねない」と口にしていた。氏も大病を患ったことがあり、健康に不安を抱えているそうだ。しかし、何としても長生きせねばという気持ちが伝わってきて、いたたまれなくなった。その気持ち、すっごくよくわかる。モモンガだって同じだ。モモンガとトラ吉だって、ママさんより先に死ぬわけにはいかない。子供が親より長生きできる保証なんてどこにもないのだ。

長門氏が、現在の生活にテレビカメラを入れたことは正解だと思う。定期的に外の人が入ることにより、長門氏自身も生活にメリハリが出来、洋子夫人にも刺激になると思うからだ。これからも長く続くであろう介護生活を、氏がなんとか乗り切ることができるよう、祈らずにはいられない。

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コメント

平均視聴率22.9%という数字から見ても多くの人々が関心を持っていたんだなぁということがわかりますね。
そういう私も長門氏、洋子さん、番組制作者、様々な立場にたった自分を想像しながら見させていただきました。
これからの介護の方向性を示す上でマスコミの力は大きいと思います。そういった意味において、あの番組制作に携わる方々の責任は重大ですね。

投稿: レッサーパンダ | 2008年11月12日 (水) 18時41分

レッサーパンダさん。コメントありがとうございます。「マスコミの力は大きい」「番組制作者の責任は重大」、私も全く同感です。「やっぱり介護は家族がかんばるのが一番!」な~んていう美談仕立てにだけはしてほしくないと思います。

投稿: モモンガ | 2008年11月13日 (木) 23時02分

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